【神奈川・横浜市 /happiness moment】子どもから大人まで訪れるハンドメイド雑貨店 ワークショップ編

神奈川県横浜市のいずみ野にある、こだわりのハンドメイド作品を委託販売しているハンドメイド雑貨店「happiness moment」さんでは、定期的にさまざまなハンドメイドのワークショップも開催しています。

というわけで、グルーデコのワークショップに参加させていただきました。今回は、その様子をお伝えします。

グルーデコとは、グルーと呼ばれるエポキシ系の樹脂粘土を台座にして、パーツを載せていき、アクセサリーや小物などをつくるハンドメイドのこと。

グルーはボンドよりも接着力があり、ビーズやガラス、プラスチックなどをつけて、さまざまな作品づくりを楽しめます。

グルーデコは、使用する素材によっては非常に高級感が出るのが魅力。幅広い年齢層に人気のあるハンドメイドです。

今回、グルーデコを教えてくださったのは、Le*angeの坂上（さかのうえ）真澄先生です。

写真左が「happiness moment」オーナーの西野さん、右が坂上先生。

坂上先生は、ユリシスドンネ・デコ認定講師であり、日本グルーデコ協会（JGA）認定講師でもあります。グルーデコのほかにリベリーノという専用の器具を使った、縫わずにパールやパーツを付けられるハンドメイドのワークショップも「happiness moment」さんで開催しています。

今回のワークショップは、個人で用意するものはありませんでした。

坂上先生が準備してくださったもの

• 大量のビーズ・リボンなどのパーツ
• 台座（今回はブローチ）
• グルー
• 道具類（ピンセット、まち針、綿棒、ビニール手袋、ビーズトレイなど）
• デコ専用接着剤

大きなテーブルにパーツと道具を並べていきます。

並べ終わったら製作スタートです！

目の前に必要なものをセット。

まずはグルーの色を選びます。

今回はアメジストをチョイス。

坂上先生がきっちりと重さを測ります。2種類のグルーの重さが1対1でないと、色がキレイに混ざらないのだそう。重要なポイントですね。

次に2つのグルーをしっかりと混ぜて、色が均等になるようにします。手に色がつかないようにビニール手袋は必須。

ちょういい感じに混ざりました。色ムラなく混ざったら細長く伸ばします。

伸ばしたグルーを台座に均等になるように埋め込んでいきます。

多少ぼこぼこでも、パーツを乗せるときに調整できるそうなので、この程度でも大丈夫。

いよいよ台座にパーツを載せていく工程に入ります。

大きめのパーツから選ぶと、バランスのいいデザインになります。位置が確定したら、ぐいっと押し込むとパーツが浮いてきません。

次にやや小ぶりのパーツをピンセットで載せていきます。完全にくっついてしまうわけではないので、仮置き状態なら位置の変更が可能です。

オーナーの西野さんも参加してマグネットブローチを製作中。

次回のワークショップの試作だそうで、坂上先生と相談しながら作られていました。

ハンドメイド作家さんだけあって、細かいところまで丁寧に作業されています。

小さめのパーツは吸着式のピンセットで載せていきます。

たくさんの種類のなかから好きなビーズを選ぶ作業にワクワク！

パーツが浮いていないかチェック。浮いていたらぎゅっと押し込みます。

パーツの配置をまち針で微調整します。

最後にデコ専用接着剤で全体をコーティングしました。ストーンが白くならないタイプの接着剤です。固まるまでに時間がかかるのでパーツの位置を微調整できます。

ビーズを扱うので細かい作業はありますが、2時間ほどでブローチが完成！

グルーが完全に乾いて固まるのには1日以上かかります。そのため、土台をテープで固定し、箱に入れてお持ち帰り。

おしゃべりしながらの作業でとても楽しいワークショップでした。

坂上先生、オーナーの西野さん、ありがとうございました！

「happiness moment」さんでは、グルーデコのほかにリボンチャーム・タティングレース・フラージュ・マクラメ・フラワーアレンジメント・ハーバリウム・レジンアクセサリーなどのワークショップを不定期に開催しています。

これらのワークショップに加えて、編み物教室も始めたそうです。

Instagramにワークショップの開催内容・日時を投稿しているので、ぜひチェックしてみてください。