【工場見学】身近にあるけど意外と知らないアクリルの加工｜TOKYO ACRYL

レンズや照明機器など、工業製品によく使われるアクリルですが、その透明度の美しさや色の鮮やかさなどから、ハンドメイドの素材として使いたい！使っている！という方もいらっしゃるかと思います。そんなカラフルなアクリルと加工工場のご紹介です♪

東京都足立区にあります、miyuki acryl さんのオリジナルアクリルブランド、TOKYO ACRYLさんへ工場体験とワークショップへ行ってきました。

今回は工場体験をご紹介します。今回の流れは、全体の説明→アクリル加工の工場（材料庫・門型NC工作機械・レーザー加工機の見学）→小型レーザー加工機実演という約1時間半のコースになります。

入り口のドアを開けるとアクリル特有の匂いが。さっそくワクワクします♪

白を基調とした木目をアクセントにおいた店内で、カラフルなアクリルがとても鮮やかです。

優しい会長さんに、アクリル種類や機械の説明、今の会社のスタイルがある経緯など、様々なお話をしていただけました。

写真では一区画だけですが、沢山のアクリル板が！最近柄違いなどでは7000種類を越えたそう。すごい。

NCと呼ばれる削り出しをする機械。

形を削り出してくれます。

角を取る仕上げをしてくれるバレル研磨。様々な呼び方があるそうですが、関西方面ではガシャ。関東ではまた別の呼び方もあるそうです。

チップを中に入れて回すのですが、厳選された地域の竹材を使わてるんだとか♪

本来は直角に曲げるアクリルですが。はさんで成型する不思議な形の工具も体験させていただけます。

こういう安全や効率の為に見られる工場の一工夫って、参考になるしなんだかグッときますね♪

すみません、趣味です。

他社のアクリルと miyuki acryl さんのアクリル、それぞれ穴開けさせていただきました。穴の仕上がりの違いは触るとはっきりわかるのですが、写真ではお伝えしきれません！仕上がりに違いありです。これは是非体験してみてください。

専務からカットや彫刻のできるレーザー加工機の説明をしていただきました。

パーツをセットして

すぐに文字や柄が彫刻されます。

レーザー加工機を主にした体験も行っているそうなのでデジタルを活用したものづくりにご興味ある方も是非！