日々アップデート

ami girl
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わたしの作業場と息子です。

作業場はLDKの上のロフト部分にあります。
ここに作業場を作るまでは ダイニングテーブルで製作をしていました。

作業場を作ったことで 家事と仕事の切り替えがよりはっきりしたと思います。

わたしの作家活動は息子が幼稚園の年少さんになったのを期に始まりました。
作家活動と言っても 息子が幼稚園に行っている間の時間を利用して
ハンドメイド販売サイトで作品を販売したり
カルチャーセンターで月に数回講師をする程度でした。

その頃販売していたのはキッズ用の帽子で。
棒針編みとかぎ針編みの手編み指導員の資格を持っているので
カルチャーセンターでの講師もかぎ針編みや棒針編みのレッスンでした。

とんがり帽子やどんぐり帽子 くま耳帽子など
息子に被せたくて作ったものを オーダーを受けては編んで販売するといったスタイル。

籐編みで製作を始めるのはもう少し後になります。

息子が産まれてからは 息子に関するものばかり作っていました( *´艸`)

小さなお子さんをお持ちのハンドメイド作家さんは
少なくないと思います。

家事、育児、作家活動のバランスは本当に難しいですよね。

息子の成長と共に わたしの製作スタイルも変化して来ました。

『家族が家にいる時は家族の時間』
息子が幼稚園や小学校に行っている間と家族が寝ている時間が製作時間

というのが今もマイルールとしてあるんですが

今年の夏で11歳になった息子は 「ママあそぼー ママみててー」
と四六時中後を追って来るようなこともありません。

学校から帰ってきて自由に過ごしている時間も作業場で製作出来るようになったし
夏休みなどの大きなお休みの時も
集中して仕事場に篭ることができるようになりました。

今の自分に合った製作の時間を 日々アップデートしていくことも
また 楽しみの一つだと感じることで 今まで作家活動を続けてこられたんだと思います。

今思えば 息子が身につけるものを編んでいた日々がとても懐かしく思えます。
子供の成長は振り返ったら本当にあっという間ですね。

籐をメインで製作するようになった経緯などは また別の機会に
書いてみたいと思います♪

PROFILE

ami girl
■ami girl(アミガール) 藤編みでアクセサリーや雑貨を製作しています。 どこか懐かしくあたたかい藤の風合いを楽しんでいただけますように。 著書『ラタンワークの暮らし小物とアクセサリー』(文化出版局) 大阪 高槻市内の自宅にて籐編み教室とおうちショップを開いています。
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