男の子ママだって雛人形がほしい

The Autumn
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想う気持ち

最近のマルシェで よくご購入頂く雛人形

誕生のきっかけは 私自身が欲しかったから

我が家は男の子2人で 女の子がいないので 当然雛人形はありません

インテリア感覚で ちょこんと飾れるサイズの可愛い雛人形欲しいなぁと思ったのが始まりです

マルシェで雛人形ご購入のお客様とお話しさせて頂くと
私と同じように 女の子はいないけど
季節のインテリアとして飾りたいから

とか

女の子はいるけどもう大きいから大袈裟な人形は出さないけど 気軽に飾れる小さいものが欲しかった

などなど 私と同じように思ってみえる方がたくさんいらっしゃいました

ほかにも
収納場所や飾る場所など スペースの問題から
雛人形なしでいいと思っていたけど
やっぱり娘に買ってあげたくて
このサイズなら気楽に飾れるから

とご購入頂く方も非常に多いです

断捨離やミニマリストなど
すっきりシンプルに 余計なものはもたない 簡略化されたものが現在の主流にあるように思いますが

日本の伝統や お子様を想う気持ちは
今も変わらないのだなぁ と嬉しく感じます

世代を超える可愛いの共感

先日のマルシェで
雛人形を見たおばあさまが
「すごくかわいい! お孫ちゃんに買ってあげたい… けど勝手に買うと怒られるから」

と残念そうに帰っていかれました

5分後くらいにお戻りになられて
「写真撮っていいかしら」とお写真を撮ってお嫁さんに送っておられました

それから2時間後くらいに
「お嫁ちゃんが 雛人形これがいい!すごく可愛いっていってくれたから買いに来たの」

と嬉しそうに話してくださった時
可愛いがお嫁様とおばあさまと私の可愛いが共感できて もう本当に嬉しかったです♡

実はこのパターン その日だけで3回くらいありまして
その度に震える嬉しさを感じておりました

一昔前 籐が流行っていて
お嫁入り道具に籐家具のテーブルやチェストなど買ったのよ とご年配の方がよくお話ししてくださいます

なので ご年配の方も籐を可愛いと言ってくださる方が多いのですが

きちんと 贈る相手が喜ぶかの配慮をされるお気持ち そばでお見受けしてとても暖かい気持ちになります

私も いくつになっても
おごらず 相手を思いやる気持ちを忘れずに歳を重ねていきたいです

余談ですが
息子がおでこを縫う怪我をして以来
傷跡が残らないよう週一で通院しているのですが
そこの薬剤師さんが新しい方に代わり
ものすごいフレンドリーな方で
お会いするたび いつもカバンやネイルなど褒めてくださるのですが

相変わらず接客?されるのが苦手な私はいつも苦笑いしてしまい、いつも申し訳ない気持ちでいます
全然嫌じゃない… むしろ褒めてもらって嬉しいのに…

来週こそは ありがとうございます(にこっ)に挑戦してみます

では また来週♩

PROFILE

The Autumn
10歳と3歳の男の子の母です。 大好きなラタンで そこにあると ちょっとほっこりできるような ものを 日々編んでいます。
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